受験生の皆さん、受験勉強は順調に進んでいますか?
今、波に乗っている人も、調子の悪い人も「耳よりな話」にちよつと耳を傾けて下さい。 耳は「記憶力」「集中力」「活力」に大いに関係があることを知っていますか?
耳には音を聞いたり、身体の平衡感覚を保つ機能が備わっていますが、さらに脳の活動のバッテリーとして働く役目を持っています。脳が円滑に機能するために必要な活動エネルギーの90%は耳から補給されますが、このエネルギーは耳の奥にある内耳の聴細胞が音の刺激を受けて発生するのです。
疲れやすい、集中できない、暗記できない人は耳の問題を考えてみる必要があるかもしれません。
人は誰でも、生まれた時は感度の良い耳をしています。しかし成長していく過程で耳の環境が悪いと、ストレスを受けて情報の伝達路である聴覚がダメージを受けてしまいます。その耳をフォローアップすることなくそのまま使おうとすると、頭脳に十分学習情報が伝わりませんし、活力となる音の刺激を送ることができません。従って勉強ができる、できないというのは耳の感度の問題とも考えられます。今、時間が何よりも貴重なときですが、「急がば回れ」、ちょっと耳の状態を調べてみるのも受験対策の一つではないでしようか。
また、受験直前になりますと、「不安」「自信喪失」 「挫折感」など精神的なストレスに負けそうになりますが、本番で実力を発揮できるようセルフコントロールするのも耳の力です。
耳は脳の入口ですから、耳を鍛えることが脳を鍛えることにつながります
聴覚機能に不全があれば、音声は歪んだ形で聞こえてしまいますので、意味やメッセージを理解するのに大変な努力が必要になります。授業中先生の声を耳にしてはいるのですが、だんだん音声のイメージと教科書の文字との重ね合わせができなくなり、あたかもフィルターを通してことばを受け取るようになり、結果として集中力を欠くなど学習に問題が生じます。
このような子供は能力的には問題がないのに、聴覚が不全であるためそれを活かすことができないでいるのです。
もし、言葉のダイナミスムが神経回路に擦り込まれないとしたら、その子供には周りの世界が調和を欠き歪んだ状態として映り、身体上にもその混乱が表われ、自然な姿勢すらとることができなくなります。
トマティストレーニングでは、まず学習の出発点である「聴くこと」を学ばせ、次いで自信を持ち、自分の力や可能性に自ずから気づかせるプロセスを経て正しい学習活動に入らせます。